組織体制・研修(安心・安全のための取り組み)

組織体制

統括運行管理センターが全国の営業所をバックアップ

組織体制組織体制

運行管理

統括運行管理センター
新木場BASE内には全拠点の車両の動態管理が可能な統括運行管理センターを設け、有事の際に即座に当該拠点のサポートを行うことが可能なバックアップ体制を敷き、品質の高い安全管理を実現しています。

ハイウェイパイロット(乗務員)

班制度の活用
各営業所内でリーダーパイロットを中心とした複数の班を形成しています。
グループのルールや取り組みの目的・意義の共有、およびパイロット一人一人からの情報の吸い上げを行っています。

安全運行に関する各種研修

安全運行に関する各種研修 安全運行に関する各種研修

一般研修

事故ヒヤリハット
事故やヒヤリハットが発生した場合、ドライブレコーダー等を活用し即座に教育を実施しています。
また、他営業所へ横展開をし全拠点で教育することで再発防止に努めています。
月間教育
国土交通省指導監督の指針を網羅した教育内容を実施しています。
接客接遇研修
既存パイロットを対象とした高品質な接客・接遇教育を行っています。
冬山研修
雪道に備え、雪山でのタイヤチェーンの脱着を含む、雪道運転操作について実地研修を行っています。

新人パイロット研修

新人集合研修
入社時に全営業所の新人ハイウェイパイロット(乗務員)を1か所に集め、1週間実施。
WILLER EXPRESSのパイロットとして必要な知識、基本動作の習得とマインドの醸成を図ります。
指導乗務員による研修
各営業所にて約3ヶ月実施。車庫内での研修並びに路上研修を行います。
リーダーパイロットによる研修
先輩パイロットの横で車掌として乗り、実車の環境を学びます。
また、リーダーが側乗しながら実車を運行し、基本の運転動作や回避方法など、実際の運行を通して細かな点を学んでいきます。

特別研修

管理者合宿
営業所長を対象とした法令知識の計測とマネジメントスキル獲得のための教育を行います。
指導者研修会
指導者を対象とした知識と実務方法の習得のための外部教育を実施しています。

その他

動画制作
各拠点で発生した事故やヒヤリハットの映像をテーマごとにまとめ、教育動画を制作しています。
作成した動画は、新木場BASEの大型モニターで常時再生し、安全に対する意識向上を図っています。

安全品質の向上に向けた会議/監査等

安全品質の向上に向けた会議/監査等 安全品質の向上に向けた会議/監査等

会議

WILLER EXPRESS安全運行協議会

管理の受委託パートナー事業者・関係者と風通しのよい関係を構築し、一体となって運行の安全性向上に取り組むことを目的とした、安全運行協議会を設置しています。
2007年発足以降年2回以上協議会を開催しており、参加各社の役員・運行管理者・指導運転者を対象とした研修会の開催を通じ、自主的な安全確保体制の確立や、各社の安全に対する意識を高める活動を行っています。

グループ運輸会議・整備会議

週に1度、全拠点対象の管理者会議を開催し、問題事案の報告や共有、安全に対する取り組みについて議論しています。
また、グループ整備会議では車両にかかわる事案報告、再発防止策の検討を通し、整備レベルの平準化を図っております。

監査

内部監査

営業所の安全管理体制が適切に構築され、機能しているかについて、運輸本部内部監査員が年に1回評価を行い、社内に展開しています。

バス停・SA監査

管理者がバス停・SA等において、実車運行便の接客含む基本動作や運転姿勢について調査し、フィードバックを行っています。
主に毎月0が付く日に各拠点で実施している安全への取り組みで、安全意識の啓蒙を行っています。